おすすめ焼酎「舞ここち」と「魔界への誘い」

お酒

女と男が作る思い出
そこに欠かせないのが美味しいお酒
あなたは大事な人とどんなお酒を飲みますか?

私とボクちゃんはお酒が大好きだ。
お互いのせわしない一日を終えて帰宅してから、二人でささやかなおつまみと共にお酒を飲み、会話を楽しむ。

昨晩も、以前から気になってネットで注文していた焼酎が届いたので、早速開封してみた。
おつまみに用意したのはツルムラサキとラム肉の炒め物。
ツルムラサキのネバネバが酷使している私たちの肝臓に少しは良いのではないかという淡い期待も込めて。

いくら私より若いと言ってもボクちゃんも立派な大人。
せめて我が家にいる時くらい外食では食べられないような、少しでも健康を意識したおつまみを用意してあげたいのだ。

今日のメインの焼酎は峰松酒造場 の「舞ここち 」と「魔界への誘い 」。
こちらの酒造所は北斗の拳とコラボした焼酎を販売していることで有名だが、焼酎だけでなく日本酒も製造していてどちらも味、品質ともに申し分ない。
大切な人と楽しむ良質のお酒は心地よい酔いをもたらし、より一層会話に深身を与える。


「ガタイがよくて強面なんだけど飼っているチワワを溺愛していて、そのギャップが可愛らしいって評判だったジム友達がいるんだけど」

シャワーから出てきちんと乾かしていないのだろう、ボクちゃんの直毛の茶色がかった髪の毛はまだ濡れている。
タオルでわしゃわしゃっと拭いてあげたいな、なんて心の中では思いながら私はボクちゃんの話にウンウンとうなづく。

「先日突然心臓発作で亡くなっちゃったらしいんだよ。
彼の気の落とし方をみていたらなんて声かけていいかわからなくて。」

強面の男性とすらっと背が高く鍛えられた体つきのボクちゃん。
二人のいい歳をした男性が愛するチワワのことでジムで落ち込んでいる姿を想像して、不謹慎ながらほっこりしてしまう。
まるで自分のことのように悲しそうな顔をするボクちゃんはきっと心から優しい子なんだろう。
友人に対してこれだけ親身に話を聞いてあげられるんだから、彼女ができたり結婚したりしたら、相手の女性は間違いなく幸せになれるだろう。
“嬉しい” “寂しい”
グラスに注がれた焼酎をちびちびと口にはこぶボクちゃんの顔を見ながら、私は複雑な思いに揺れていた。

「それは辛いね。突然だと今までの感謝の気持ちを伝えてあげたり、甘やかしてあげられる時間もなかったんだろうし。
今度うちに連れておいでよ、みんなで美味しいもの食べてお話ししていたら少しは気持ちが軽くなるかもしれないし」

「そうだね、今度誘ってみる」

お酒を囲む会話は明るい時もあれば悲しい時もある。
しかしどんな内容であれ、私とボクちゃんの思い出を作り上げる大事な要素の一つとなる。


今日の「舞ここち」はとてもフルーティで一瞬日本酒を彷彿させる優しい香り。
しかし口にすると力強い麦のコクを感じることができ、過去にモンドセレクションの金賞を受賞しているのも納得の焼酎だ。
お酒が苦手な女性でも飲みやすいのではないだろうか。

一方「魔界への誘い」は同じくモンドセレクション金賞を長い間連続受賞している焼酎だが、芋をガッツリ感じさせる香りに、口に含むと黒麹特有の香と芋の甘さをたっぷり味わうことができ、一口一口じっくりと堪能したいお酒だ。

全く正反対の印象と言ってもいい二種類の焼酎だが、今後私は「舞ここち」と「魔界への誘い」を飲むたびにボクちゃんの優しさを思い出すだろう。

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